私たちの物語

職人の誇りを胸に

今から22年前、私は溶接業を始めました。最初は個人商店から始めました。

その後、尊敬する人から、個人では信用がないから、本気を目指すなら株式会社にしなさいと言われたので、2011年に株式会社清隆工業を設立しました。

会社の名前の由来。門林社長の父親の名前「清隆」から命名しました。父を尊敬しているので父に追いつけるようにという願いを込めました。

個人では信用がないからということで、尊敬する人から本気を目指すようになったら株式にしなさいと言われたのがきっかけでした。

独立してからは、一生懸命に働きました。

懸命に働きました

懸命に働きました。昼間は溶接作業に没頭し、夜は遅くまで帳簿や書類を整理する生活が続きました。売上が少ないときは運転資金の工面に奔走しました。

熱意とサービスではどこにも負けないように懸命に努力しました。

そんな清隆工業のウリは段取りが得意なところです。

職長さんが施主さんと密な打ち合わせをして現場施工します。

まず、現場を見て、現場の状況を把握して、頭の中で段取りを組みます。

元請けさんから何日で終わりなさいと指示されたら、納期に間に合うように、段取りを組みなおします。そして、納期に間に合うように施工の段取りを提案します。

清隆工業の職人はみんな段取りが得意なんです。段取りができなかったら仕事がすごく遅れます。

そして、この段取りを表にしていますので、代理の人間が入ってもすぐスムーズにできます。

そこまでやっているところは少ないと思います。

私たちのモットーは「時間との勝負です。仕事が出来て当たり前。」です。

失敗を転じて福となす

思い出として、一番難しかった仕事があります。

泣きそうになった仕事でした。

鉄板のプールで、高さ20mぐらいあって、100m×100mぐらいです。

そこはすごく水はけが悪くて、ちようどその鉄板と鉄板の継ぎ目を溶接するんですけど、水が湧いて来るのです。

水がわいているところは、基本的に溶接したらだめですって元請けさんに言ったのですが、元請けさんは、「もうどないかしてくれ」の一点張りです。

私も根負けして仕事を受けることにしました。

いざ溶接始まると、検査では全部アウトになりました。

結局、全部やり直しです。

納期があるので、夜中の1時、2時とかまでやりました。

それでも、水がピユーって出るんです。

水を止められないんです。

水圧がかかるから、溶接に欠陥ができるんです。地面を掘ってプールを作っていますから。

特に、水は圧力が一か所に集中するから余計たいへんです。水圧がどんどんそこにかかります。

本当に人間の言葉は、大事だと思いま た。

もし、最初からできないと、きっぱりと断ってたら、そんな大赤字にならなかったのです。

そんなことが5回くらい続きました。

職人さんがそんな私によくついてきてくれたと思います。

でも、大赤字を出しても言葉にした約束を守ることで信頼されてきたと思います。

職人さんの信頼とやり遂げるという信念のおかげで信用を勝ち取ることができたと思います。

だから、職人さんの人数が増えるのがとても嬉しいのです。

それだけ信頼の輪が広がるわけですから。

おかげさまで注文は皆、紹介でいただいています。

問い合わせのあった建築会社さんには私が出向いて行って、会います。肌合いがあるんです。

毎月に行っていると、「あんたはなん度も来てくれるから、この仕事をやってみるか」みたいな感じでいただけます。もう営業はほとんどトップセールスです。

日本中、どこでも出かけます。

先日は、四国の高松へも行ってきました。

職人さんの輝く会社にしたい

私の方針は、職人さんの輝く会社にすることです。

清隆工業の一番の売りは、密な打ち合わせと適切な施工方法の提案です。

そのために、社員の成長のために、チャンスをどんどん与えています。

社員の方については国家資格を取れるのが大きなメリットです。

一人前になるのにはやっぱり三年か四年ぐらいかかります。

資格試験に申し込んで試験施工して結果的にー年かかりますから

ね。二年は絶対。最低限ですね。

ということは大まかなそういうスケジュールみたいなあるんでですか。

やる気のある人はどんどん取らせます

信頼の輪を大きく広げたい

現場に行く前日は、寝る前のイメージトレーニングを絶対にやります。

現場に出るときは、やることをしっかりと決めておきます。

寝る前にそのイメージトレーニングをしないで翌日現場に行くと段取りが悪くてはかどりません。

いま、将来のイメージトレーニングをやっています。

とりあえず職人さんを100人にしたい。そして信頼の輪を大きく広げたいと思っています。